＊未だノーヒットノーラン＊

怒られるのが怖かったりする。
人が怖かったりする。
だから、いい子にしているわけで。
だから、昔からいい子と言われるわけで。
高校の先生に三者面談で「いい子と言ったらあれですけど…いい子ですよ」と言われ。
あーいい子っていいような悪いようなって事なんだなと理解。
だけど、未然に怒られるのを防ぐためいい子でいる。

というのが普通な私に「別にしなくていいよ」と言われたから困った。
どうやったらいい子をやめれるのかわからない。
手の抜き方がわからない。

いつまでもあのバイトをするわけじゃない。
次の仕事でもやっぱりいい子なんだよ。
多分それが普通なんだと思うけど。
頑張りすぎるんだと、背負いすぎるんだと。
期待が肩にのしかかるんだと。
壊れるんだと。

それでも適度にできないのは不器用だからなんだろうか。
まだ根気が足りないって事なんだろか。

普段の自分てどんなんやろ。
自然にできんと思っているだけ？
気を使って気を使って生きてきた。
それはもう小学校２年生のころ。
友達が無理矢理「あをこ、猫やもんね」と無茶ぶりをし、仕方ないからそれで何ヶ月過ごしたか。
いつから猫になったんや私は。
と、思いつつ友達だからって猫のマネ。
イヤならイヤ、できないならできないって言えばいいのに。
それはできなかった。
いい子やからね。
このころから身についた人との接し方。
そりゃぁずっとずっとじゃないけれど、基本。
そんな気がする。

まぁ面倒と思ったら辞めるのがＢ型らしいところで。
面倒と思うまでずっとなわけで。

こんなこと久々に考えているのは彼氏のせいなわけで。
でも、そんなところに気づいてくれたのは嬉しいわけで。
大泣きなわけで。

どうにかできないかな…。
どうにか…したいな。

「最初からできないと思ってたら何もできなくなる。」

そんなの頭では解ってるんだけど。
そうは思いたいんだけど、それよりも怖いって感情の方が強い。
みんな一緒と言われても納得はできない頑固者で。
一人じゃ生きられない軟弱者で。

最近自分が生きてる価値がないのじゃないかと。
ネガティブがネガティブを呼び(笑)
１日外に出ないで何もしなかった時。
何してんのかわからない。
彼と会ってる時は生きてる気がする。
友達と会ってる時は生きてる気がする。
今、彼は繋ぎ止めるものかもしれない。

手を離さないで欲しいなんて、願ってやまない今日この頃。